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高血圧症の人は頻尿になりやすい

2019年11月13日

高血圧症の人は排尿回数が増える傾向にあり、夜中にトイレに何度も行く人が多いです。
頻尿は高齢になると誰でも起こり得る症状なのですが、高血圧の人は特に注意する必要があります。
高齢になると体の機能は衰えますが高血圧になると腎臓に負担がかかり、腎機能障害を引き起こしやすいです。
腎臓機能が弱まると頻尿の症状が現れる可能性が高くなります。
普段よりも圧倒的にトイレに行く回数が増えるのは膀胱炎でも起こりますが、高血圧でも起こるので高血圧症の人は要注意です。

高血圧症の人が頻尿になるのは塩分の摂りすぎが原因で、塩分を摂取すると血液と混ざって血中の塩分を一定になるよう体は調節しようとします。
塩分がたくさん血液に入ると喉が渇くのはそのためで、水を飲むと血液中に水分が入りこんで塩分が薄まり、血液中の塩分濃度を元に戻すことができます。
腎臓は摂りすぎた塩分をオシッコとして外に出そうとする働きがあるので、頻尿になりやすいわけです。
塩分の過剰摂取は高血圧の原因になると同時に、腎臓が活発に働いて外に出そうと頑張るので排尿回数が増えることになります。

高血圧になると腎臓に負担がかかりやすく、高血圧症患者の約30%は腎機能障害になる確率が高いことが指摘されています。
高血圧症の人は心疾患を併発するリスクが高いことが指摘されていますが、腎臓についても大きく関わってくるので要注意です。
腎臓機能が低下すると頻尿の症状が現れやすくなるので、高血圧の治療だけではなく頻尿に対する治療もした方が良いでしょう。
高血圧の治療には腎臓機能を強める働きのある薬を服用する方法があり、腎臓機能を強化できれば頻尿も改善される可能性が高いです。
今現在高血圧の治療をしている人は、医師に頻尿の相談をしてみると良いでしょう。

頻尿の原因で一番多いのが水分の摂りすぎで、高血圧症の人は特に悩まされます。
改善するには就寝前の水分摂取量に気をつけるのはもちろんですが、食生活でも改善することができます。
腎機能を改善するには体を温める食事が大事で、根菜や温野菜を摂取すると効果的です。
にんじんや山芋、生姜や梅干しなどがオススメで、特に山芋は強壮効果があるので、すりおろして食べるとより効果を発揮してくれるでしょう。

夜中のトイレは塩分を多く摂りすぎているかも

年齢と共に夜中の排尿回数が多くなり、頻尿になる方は多いです。
骨盤低筋群が弱まったり、膀胱に尿を溜められる量が減ってくるためです。
とはいえ、最近では若者の中にも頻尿に苦しんでいる方も増えています。
原因は加齢だけでなく生活習慣や病気が関係する場合もあります。

頻尿を引き起こす病気として考えられるのが、高血圧症による腎機能障害です。
高血圧症の一つとして夜間・早朝高血圧症がありますが、その名の通り夜中や早朝に血圧が上がってしまうのです。
血圧が上がるのは塩分を尿と一緒に排出するためです。
トイレの回数を減らすためには水分を摂る量を調節するよりも、塩分の摂りすぎを避けてください。
食事中の塩分摂取量を減らしただけで、平均で一晩に2回以上トイレに行っていたのが1回に減ったというデータもあります。
夜間だけでなく日中の回数も減り、頻尿が改善することで生活の質も改善していきます。
トイレに行くたびに睡眠が阻害されていると、ストレスや疲労・イライラが増加します。

塩分摂取量は、成人の場合は大体1日6グラム未満が基準です。
子供だと更に少量となります。
食料品を買うときなどに成分量に注意してみてください。
パンや朝食用のシリアルにも入っているため、朝からすでにある程度の量を摂っている可能性があります。
忙しい毎日を送る現代人ですから、外食やコンビニ弁当・インスタント食品・レトルト食品などで昼食・夕食を済ませるというケースも多いです。
毎日塩分過多の状態を続けているからこそ年齢に関係なく排尿量が多くなっているのかもしれません。

排尿日誌を付けてみる・普段の食生活について書き出してみるなどして、単に水分を取りすぎているのか病気なのか調べてみましょう。