Month: June 2019
高血圧症ならメインメートで血圧を下げよう

メインメートには心拍をおさえ、心臓の過剰な働きを抑制する作用があります。 心臓にある交感神経のβ1受容体を遮断することによって心臓の拍動がおさえられ、血圧が下がる作用があります。 心臓の拍動を活発にしたり、血圧を上昇させる交感神経のβ作用を抑える働きがあるので、軽症?中等症の高血圧症の治療薬として用いられている薬です。 β1受容体が刺激されると心臓の働きが促進され、心拍数が増えるようになります。 逆に、β1受容体が刺激されなければ心拍数は減少します。 メインメートを服用するとβ受容体を遮断するため心拍の拍動がおさえられます。 これがメインメートの作用機序です。 メインメートにはビソプロロールフマル酸塩という成分が用いられています。 ビソプロロールフマル酸塩は脈拍と血圧を下げ、心臓に負担をかける神経とホルモンを抑制する効果があります。 メインメートを服用すると、病気によってはかえって症状を悪化させる可能性があるため注意が必要です。 特に、急性心不全や喘息、レイノー症状のある人は基本的に服用することはできません。 また、糖尿病の人では血糖降下薬の作用が出やすくなってしまうため注意が必要です。 飲み合わせに注意する薬がたくさんあることから、飲み合わせには特に注意する必要があります。 メインメートは基本的に成人は1回2錠を1日1回服用しますが、治療を受ける疾患や年齢・症状によって適宜増減されます。 そのため、必ず医師の指導のもとで用法用量を守って正しく服用することが大切です。 メインメートを服用する場合には、自己判断で使用を中止してはいけません。 自己判断で使用を中止すると症状が悪化する可能性があります。 また、危険を伴う機械の操作は控える必要があります。 メインメートの効果である降圧作用によって目眩やふらつきのような症状があらわれる可能性があるため注意が必要です。 特に、服用しはじめは効果が強くあらわれることがあるため十分注意する必要があります。 メインメートの効果や作用について メインメートに含まれている有効成分のビソプロロールフマル酸塩は、交感神経β受容体遮断薬という薬に分類されています。 この成分は神経伝達物質であるアドレナリンがその受容体に結びつくことを妨げます。 そのため交感神経の刺激が身体の組織に伝わるのを防ぐことができ、交感神経が優位になったときに起こる様々な反応を抑制することができます。 交感神経β受容体遮断薬はβブロッカーとも呼ばれ、主に心臓にあるアドレナリンβ受容体に作用する薬です。 メインメートはβ受容体のなかでも心臓にあるβ1受容体にのみ作用するため、気管支や血管などにあるβ2受容体には働きかけません。 気管支や血管に働きかける効果を持っているβブロッカーでは喘息や空咳などの症状を引き起こすことがありますが、メインメートではそうしたことは少なくなっています。 また、メインメートは軽症・中等症の高血圧症だけでなく、一部の慢性心不全の治療にも効果があります。 これはメインメートが心臓の過剰な働きを抑制することで、心筋にかかる負担を減らしてくれるためです。 メインメートには薬の服用によって逆に交感神経が刺激されてしまう内因性の交感神経刺激作用がなく、心臓に持病のある患者さんでも安全に使用することができます。 メインメートは半減期が長く、およそ8.6時間となっています。 そのため飲んだ後の有効成分の作用時間が長く、ほぼ24時間にわたって効果が持続します。 薬の服用後の血圧の変動が起こりにくく、1日を通して血圧の状態を一定に保つことが可能になっています。 また、有効成分であるビソプロロールフマル酸塩は腎臓と肝臓からほぼ半々に排泄されるため、高血圧によって腎臓に負担がかかっている人でも血圧を下げる効果を得ることができます。

2019年06月20日